宮崎恵子

同棲。 「片時も離れたくない」熟れた果実の恋愛感情がその最高点で迎える、恋人同士の蜜月生活。同棲生活を送ったことのないボクのような人は、甘酸っぱい妄想をもって憧れの眼差しで眺めてしまう言葉。 「つい先週も別れようかと思った!!」。 おいおい、穏やかじゃないな。ボクらのあこがれスイートな同棲生活じゃないのかい? 宮崎恵子さん(26)は、現在の恋人と交際1年のとき、丁度アパートの契約期間が切れたことをきっかけに同棲を始めた。「金銭感覚とか…、同棲すると気づかなくていいようなことに気づいてしまって。今まで一切喧嘩したことがなかったのに、最近は私がしょっちゅう怒ってます」。“男性の内ポケットは探らないほうがいい”というが、やっぱり適度な距離感も大切なのかもしれない。(文責:吉田直人)

ショッキングな事件のあと、彼女は「女は嫌だ、男になりたい」

「あんまり男性を信用できないところがあって…」。 宮崎さんにはトラウマがある。小学校三年生のときにあった痴漢。高校生じゃない、中学生でもない、小学生である。恐ろしい世の中だ。犯人はまだ若い男だったという。

確かに、世の中にはいろんな性癖、願望、妄想を抱いた人間がいるだろう。本能からの指令に本人自身も戸惑っているかもしれない。それは理解する。ただ、一言だけ言わせてくれ。「これから痴漢でもしてみよーかなー」と思っている方、その前に是非考えてもらいたい。その行為が相手に一生残るような心の傷を残すということを。痴漢、かっこわるい。

そんなショッキングな事件のあと、彼女は「女は嫌だ、男になりたい」と考えるようになってしまう。髪も短くし男子のように振る舞っていたという。お笑い芸人にあこがれトリオを結成し、ネタ作りに情熱を燃やす日々。コンビじゃないところが凝っていて実にセンスを感じる。しかし、時は流れ、恋に目覚める中学生になるころ、「このままじゃモテない!」と、自身の「モテ」と逆行した情熱の傾け方に気がついたのだった。

小学生で「お笑いトリオ」を結成。高校時代はチアリーディング部に所属し甲子園で躍る。専門学校以降の音楽活動。と、活動的な宮崎さん。一貫性がないところが余計に彼女の好奇心の強さと実行力を感じさせる。昔の夢は「芸人」「スポーツ選手」「ミュージシャン」だったという。

「アクセサリーのデザインもしてみたい」

「今の夢は…、うーん、『いかに若くいられるか』『パートしながら子育て』『何か人の役に立つことがしたい』」。この辺の現実を見つめだす落差が、大人になると男子よりも女子のほうが強い気がするが、これは“夢”というよりは完全に“目標”。このギャップがなんか格好いいと思ってしまったボクは変だろうか?

取材中に宮崎さんの携帯電話が鳴る。相手はもちろん同棲中の彼氏。仕事の休憩時間にかけてきたのだ。「うん、うん…お母さんのプレゼントは買ったからー…」。電話の会話の節々から、親密さを感じさせている。それでこそ同棲カップル。「いいーーッねっ!」と、心の中で、ボクの中の横山剣が親指を立てる。

「ごく平凡に暮らしていられればいいのだけれど、まだ“なにかやってみたい”って気持ちもあるんです」。今はアクセサリーの販売をする仕事をしているが、アクセサリーのデザインもしてみたいと考えている。しかし、自信がなくて行動には移せないでいるという。

「でも、この前みてもらった占い師さんに『あなたは売るよりも、作るほうが向いている』って言われたの!!」。占い師の一言で自信回復! イイーッねっ!“ふつう”の女子に幸あれ!!

座右の品
ピース オブ ケイク

同い年の子が主人公で、共感が持てる恋愛の話。 自分と重ねてしまう。

【略歴】

1981年8月6日生 北海道恵庭市出身/東京都日野市在住 福生市立第四小→福生市立第二中→私立堀越学園高等学校→東京スクールオブミュージック、ミュージシャン科ボーカリストコース→バンド「lily spot」結/音楽活動、アパレル関係アルバイト→アクセサリー店勤務【星座】しし座 【血液型】AB型 【家族構成】父、母。祖母、姉二人 【趣味】ライブに行くこと【好きな食べ物】チョコレート、パスタ【嫌いな食べ物】あまいニンジン【尊敬する人】PUFFY YUKI 【好きなタイプ】笑顔がかわいい人 森田剛 【嫌いなタイプ】ナルシスト 【子どものころの夢】芸人、漫画家

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2008-03-10-MON






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